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茅吉のもう一つの顔が大工衆です。
普段の大工衆は在来建築を行っていますが、ちょんな(釿)を使った仕事もしています。
ここで紹介するのは平安時代の古代住宅の再現です

古代建築の施工の流れ

使用する道具

今では珍しくなってしまったちょんなという道具を使います。ここでは1500年以上昔の建物の復元のため、刃の形がはまぐりのように曲線になっている「はまぐり型」を使いました。300年位を境に、刃ははまぐりから平らな「あずま型」などに変わって来たと言う事らしいです。 


古代建築跡

遺跡調査で確認された後へ当時の生活を想像して、その跡へ復元していきます。 


建て方

住居復元の工事の様子です。重いクリなどの材料を使用したので大変でした。直接地面にふれる所はバーナーで焼き防腐剤を施しました。 


下地施工

縄文時代の復元ですが、耐震基準や防腐処理は行われているので、見えないところでの加工がしてあります。 材料のほとんどは、山のもので皮むきから始まり、製材所での加工はありません。 


縦穴式住居

縄文時代を想像しながらの茅葺です。特別現代の茅葺と変わりはないですが、ハサミがまだなかったので、刈込は極力抑えました。

茅葺き屋根のことは
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